あなたは避妊を意識してセックスをしていますか?
あなたにとってセックスはどんな意味を持っていますか?
セックスとはお互いを知ることができる大切なコミュニケーションであったり、
人によっては一時的な快楽だったりするかもしれません。
どんな形であれ、その行為ひとつでパートナーが妊娠してしまう可能性がある事を常に頭に入れて
おいてください。
今、彼女が妊娠したら・・・
妊娠して来院する女性の中には、残念ながら中絶を選択する方も少なくありません。
中絶後のアンケート調査を見ると、妊娠が分かった当初、男性の意見は「中絶を望んだ」が40.3%でしたが、
一方で「出産して欲しい」が31.9%もいました。
しかし結果的には中絶を選択しています。
人は妊娠という事実に直面しないとなかなか実感できないのかもしれません。
今、彼女が妊娠したら・・・、 あなたならどうしますか?
当院で人工妊娠中絶した人に聞きました
妊娠をするとこんな事を考えなければなりません
- 経済的問題
- 出産に50万、子育てにかかる費用は2千万、彼女は妊娠中・出産後は働けない時期がありますのでその間の二人分の生活費などの出費があります。
- 精神的な面
- 未熟ながらもその人なりに、これから親になり子どもを育てていく、という心の準備をしなければいけません。
- 社会的問題
- 親や周囲の人々に認めてもらわなければならない。
望まない妊娠の結果、傷つくのは彼女の心とからだ
望まない妊娠をした女性の中には、このようなことを訴える方もおります。
セックスは二人の行為ですが、妊娠という事実は女性にだけしか起こりません。
「出産」か「中絶」か、この二つの選択肢しかないのです。
避妊法とその限界について
- 排卵を抑制する経口避妊薬(ピル):失敗率 0.1〜3%
- 受精卵の着床を防ぐIUD(銅付加):失敗率 0.6%
- コンドーム (女性):失敗率 2〜12%
- コンドーム (男性):失敗率 3〜14%
- 殺精子剤:失敗率 6〜21%
- 膣外射精:失敗率 6〜21%
- 排卵日を避ける基礎体温法
- 精子の流入を妨げるバリアー法(コンドーム・錠剤)
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