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村口きよ女性クリニック

避妊について避妊について 〜女性のページ〜

ピルついて(1)

ピルとは、人工的に合成された卵胞ホルモン(エストロゲン)と
黄体ホルモン(プロゲステロン)を含んだ薬剤です。

ピルを服用することの目的の第一はもちろん避妊ですが、ピルの作用を利用して、月経痛、月経不順や
子宮内膜症などの改善のためにピルを服用している方もいます。
一方、最近ではこういったピルによる身体面への効果だけでなく、
女性の生き方に与えるメリットも注目されています。

女性は自らの身体に生命を宿すことのできる性であり、妊娠・出産できること、それは女性のすばらしさ、かけがえのない誇りでもあります。
しかし、予期せぬ妊娠、ときに出産・育児となれば今の生活を変え、人生設計を大きく変更しなくてはならなくなる・・・
それは女性にとっては大変なことです。自らの夢を持ち、責任ある社会人として生きていくのであれば、自分の意志で避妊を行い、出産や育児の時期をコントロールすることはとても大切なこととなります。

ピルの作用

排卵抑制

ピルを服用するとその成分である卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)は、腸から吸収され、肝臓を通って血液中を循環し、それを視床下部が感知します。

脳への情報置換

ピルに含まれる成分(エストロゲン、プロゲステロン)が性上位中枢である視床下部と脳下垂体に作用し、卵巣から既にエストロゲン、プロゲステロンが分泌されているという情報に置き換える為、FSHとLHの分泌を休止させるので卵子は成熟することが出来ず、排卵が起こりません。

ピルの作用(1)
精子進入抑制

さらにピルは、子宮内膜及び子宮頸管にも作用します。

子宮内膜の変化

子宮の入り口である子宮頸管の粘液の性状が濃厚粘調となり、精子の進入を妨げます。

ピルの作用(2)
着床抑制

子宮の入り口である子宮頸管の粘液の性状が濃厚粘調となり、精子の進入を妨げます。

第3の矢

万が一、精子が子宮頸管を通過し受精したとしても子宮内膜は着床の準備をしていないので(多少厚くなりますがみずみずしくはなりません)着床することはありません。

ピルの作用(3)

卵巣だって休みたい・・・

ピルは卵巣機能をお休みさせるのです

この仕組みは、いつも働き続けているものではなく、女性が産む・産まないによって働いたり休んだり、自由にコントロールされているのです。 それが生物としての本来の姿です。
しかし、現代の女性はなかなか妊娠・出産を望まなくなっており、こうしたライフスタイルがむしろ卵巣をいつも働かせ続けており、子宮内膜症などの新たな病気を増やしてもいるのです。

ピルの種類

ピルのタイプ

当クリニック使用のピルは、ホルモンの配合パターンにより3種類あります。

一相性と三相性とサンデースタート

主に処方されるのは3相性ですが、にきびへの効果を期待する場合には一相性のマーベロンが効果的と考えられます。

ピルの飲み方とタイプ

ピルの飲み方

21錠タイプ

7日間の休薬期間があるタイプ

ピル 21錠タイプ

28錠タイプ

休薬期間がなく、プラセボ7錠飲むタイプ

ピル 28錠タイプ

→次ページ【ピルついて(2)】では「ピルの飲み忘れたら?」「ピルを服装する上での注意点」等について説明します。

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