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避妊について
緊避妊の大切さを考えてみましょう

もし避妊に失敗してしまったら・・・

あなたは普段パートナーとの避妊についてどんな風に考えていますか?
避妊をしていますか?
それはいつもですか?

当クリニックのアンケート調査によると避妊が必要だと考えている人が多いのですが、実際には徹底できていないようです。
それはどうしてでしょうか?

当院で人工妊娠中絶した人に聞きました(N=589)

避妊について意識していた人は56.9%います。
しかし実際に避妊を実行していた人は23.4%にすぎません。

自分だけは大丈夫と思っていませんか?

「今まで妊娠しなかったから大丈夫だと思っていた」「まさか自分は妊娠しないだろうと思っていた」望まない妊娠をした方からよく聞かれる話です。
人は妊娠という事実に直面しないとなかなか実感できないのかもしれません。
望まない妊娠を防ぐために、今何をすべきか考えてみましょう。

「彼まかせ?の避妊」から「する避妊」へ

避妊というと、男性がするものと思っていませんか?
セックスの結果、妊娠するのは常に女性です。
きちんと自分の問題として自覚することが大切です。
「コンドームを毎回着けていたのに妊娠してしまった」
また「コンドームの使用方法が正しくないために妊娠してしまった」女性もおります。
コンドームを必ず着けてもらうという強い意志を持って彼と向き合い、正しい使い方についても二人で話し合ってみてください。

今、妊娠しても大丈夫?

若い人だけでなく、出産・子育てを終えてからも望まない妊娠をして中絶を選択する方もいます。
閉経する50歳くらいまでは妊娠する可能性があり、その期間は避妊が必要です。

避妊法とその限界について

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